40キロの部。初参加。
前々日の夕方に現地入り。
日光湯元温泉に泊まって、前日は、日光男体山をトレッキング。
その夜は、道の駅に車中泊した。
東照宮の幅広い参道がスタート・フィニッシュ会場になっている。
知り合いも何人か参加していたのだが、会えず。
川渡り。
靴が濡れる。
山伏による、法螺貝の応援。
見晴らしのいい、牧場地帯。
良い大会だった。
コースも素晴らしいし、時季的に紅葉もきれいだし、天気にも恵まれたし。
参加者数のバランスも程よく、それほどひどい渋滞はなかったし。
エイド食は、なし、オレンジ、羊羹、コロッケなど、ちょっと今一つだったけど、まあ、距離がたったの40キロだからな。
また出たいと思う。
フィニッシュ直前に、大勢のギャラリーの中、東照宮の表参道を走るのは、なかなか気分がいい。
観光客だらけの場所をよく閉鎖してレースを開催したものだと思うが、たまたなオーガナイザーのインタビュ記事を読んだところによると、地元も寺社も、若者があまり日光を訪れないことに危機感を持っていたのだと。日光なんて、黙ってても客が世界中からやってくる観光地のはずだけど、お年寄りと外国人ばかりで、その国の若者が興味を持たなくなったら、たしかに宗教施設としては未来がないよなあ。まあ、トレイルランナーも高齢化が進んでいるわけだが、お年寄りと比べれば遥かに若いし。