2021年6月28日月曜日

2021/6/02 熱海OWS 中止

https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/84757


久々にエントリしていたオープンウォーターだが、コロナ禍のために中止。


この大会に合わせて、ウェットスーツを新調していたのだけど。

wiggleで最安値のレディメード品だけど。


2021年6月17日木曜日

2021/6/13 嬬恋スカイレース skyridgeロング

31.9km

+2,289mD+

7:09'



群馬県はマンボウが発出されているところだが、嬬恋村は対象外とのことで、レースは決行。

前日に受付を済ませ、鹿沢温泉に泊まった。



前夜にコース変更

ロング、ミドル、ショートの部とあり、ロングにエントリしていたのだが、レース当日の午後遅い時間帯からの悪天候の予報のために、ロングの部は、ミドルコースを2周ということに変更になった。

 


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6時にスタート。

前日受付だったため、30分前に現地入り。

会場は、夏の閑散としたスキー場。

コロナ禍の時期でもあり、参加者数は少なめ。
ウェーブスタートではなく、間隔を開けた上での一斉スタート。



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靴は、Montrail Men's Bajada 2 GM2167

3年前のアイガーウルトラトレイルの時に初めて下ろしたレース用だが、まだ累積で100kmも走っていないと思う。



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スタートしてすぐは、ゲレンデを駆け上る。



久しぶりのトレイルだった

トップ選手はここでも走りまくるが、僕は早足ペースで。

何しろ、かなり久しぶりのトレイルだった。


レースは、1年半前の伊豆トレイルジャーニー以来。

山練もまったくやっていない。

トレッキングをちょこちょこやっていたくらい。


とにかく上りも下りも脚が激しく衰えていることは確実なので、まあ仕方ない、リハビリのつもりで走ろう、と覚悟を決めていた。



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ゲレンデを離れて、トレイルに入る。

既に最後尾集団。



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気持ち良い山間ルート。

それなりに走れる。



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1,000mアップ × 2周、ストックで登る

ミドル2周ということは、1,000mアップして、1,000ダウン。これを2セット、というコース。
これはけっこうハード。


四阿山の上りは、ひたすら延々とダラダラ登るコース。

BDの軽量カーボンポールをリュックに装着していたのだが、早々に手に持って補助としながら登った。ストックは全コース使用可で、これはありがたい。

当然だけど、速い選手ほどストックなんか使っていない。
遅い選手ほど、ストックに頼って進む。



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四阿山の山頂は通らない

四阿山と言えば百名山の一つで、登ったことはなかったのでせっかくだからピークハントしたいところだったけど、コースは山頂を通らない。

天気も悪く、山頂はまったく見えず。



周回コースの締めは、ゲレンデの下り

下りはそれなりに走れる。

上りも下りも、独特の筋肉を使うので、すっかり山錬ができていなかったのでともにキツイのだが、下りは経験とテクニックだけでもある程度は走れるから。

しかし、上りはほんとにきつかった。



2周目に突入。しかし、関門タイムが分からない

最後尾集団だし、かなり制限時間はきついだろうと思っていた。

しかし、どのくらい厳しいタイムなのかがさっぱり分からない。


まず、キロポストが全く無い。

「次の関門・エイドまであと何キロ」という表示もない。

関門その場所も、ボラスタッフが一人だけぼーっと立っているだけで、そこが関門であることが分からない。そこが関門であることを示す表示版がない。

従って、関門を自分が時k何愛に通過したのか何なのか分からない。


なおかつ、前夜にコースが変更されたので、紙ベースのコース地図が配布されていない。PDF版の地図がスマホにダウンロードしてあったが、時間ギリギリなので、いちいちリュックを下ろして背中からスマホを取り出して確認する時間が惜しい。

従って、関門まで後何キロなのか、何が何だか分からないままオーバーペースで走り続けることになってしまった。

これはしんどい。


しかし、このスカイレースシリーズは、こういうものらしい。



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2周目の上り。スウィーパーが背後に迫る。雨が降ってコースはぬかるむ。

よくわからないまま、15.5km地点 09:15関門と、21km地点 10:30関門を通過していたらしい。

21km地点関門は、ほぼ1分前に通過。
(しかし、関門にいたおにーちゃんが、何を言っているのかよく分からず、関門通過した時点では、関門ははるか先にあってもう間に合わないだろうと思っていた)


この時点で、最後尾。

スウィーパー2人組が背後5mくらいを付かず離れずついてくる。

いちいちプレッシャーを感じても仕方ないし、この後は関門は存在しないので、マイペースで淡々と登る。



しばらく激しい雨が降ったため、コースはぬかるんでおり、1周目よりもきつい。



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2周目の下りは快適ダウンヒル

2周目の下りに入ったら、ひたすら走り。制限時間内にフィニッシュできることを確信した。

下りは、脚力が衰えていても経験と技術で走れるので、何とかなるもんだ。


ということで、制限時間8時間のところを7:09'でフィニッシュしたのだが、後にリザルトを見ると、最後から2番目だったようだ。



スカイレースとはトレランと違う!?

レース前の運営側の案内によると、
・とにかくきついです。
・トレランとは違います。スカイレースです。
・直前まで、参加コースのグレードを落とせますので、不安があるならお勧めします。
とのことだった。

どこがどうキツくて、トレランとどのように異なるのかさっぱりその説明がわからないので、そのままロングで出走してしまって、完走したのでまあ結果オーライで良かった。



自分なりに感じた、スカイレースの特徴を、トレラントの比較という視点でまとめると、

・レース志向が強い、ガチ度が高い。

・若い選手が多い。平均年齢が低い。

・町おこし志向、参加者に楽しんでもらおうという感覚は薄い。

・ホスピタリティ低く、ローコスト・オペレーション。

良くも悪くも、こんな感じかと。別に悪いことではないけど、ちょっと僕はもういいかなあ、という感想。