9.7km
1:03'51"
レース前の調整。
2018年7月21日土曜日
2018/7/8 ジョグ 35km
2018/7/3 八ヶ岳縦走 3日目 行者小屋→阿弥陀岳→赤岳→真教寺尾根→清里
(その2より)
5時半起床。
寒い。
気温10度。
ダウンを着て、ダウンシュラフで寝たのだが、寒くてテントから出られず、テントの中から湯を沸かして朝ごはんを作る。
アブだかブヨだかに刺された上に掻きむしったところが、痒くてたまらず。リンパ液がとめどなく滲出していて、絆創膏を貼る。
常時、防虫スプレーを全身に吹きまくっていたのだが、行動中でも服の上から刺される。
延べ十数箇所以上も刺され、帰宅してもしばらくの間は、痒みが続いた。
阿弥陀岳へ向けて出発だ。
ひたすらの上り。
暑い。
鞍部にザックを置いて、空身で阿弥陀岳の山頂へ。
鎖場、岩場なので、ストックも要らなかった。
阿弥陀岳の山頂は、360度の景色。
山開きしたばかりの富士山が、雲の上に突き出している。
昨夜テン泊した行者小屋。
邪魔なストックを持って、鎖場を慎重に下る。
赤岳を登る。
(赤岳の山頂では写真撮らなかった。)
赤岳山頂で、さてここからどうするか?
時間もまだ早いし、権現岳まで脚を伸ばすか、当初プランニング通り真教寺尾根を下るか。
縦走3日目で、ちょい疲れが溜まっている気もしたし、山頂の岩場で、フラッとバランスを崩しかけたこともあり、おとなしく真教寺尾根を下ることにした。
真教寺尾根、初めてのコースだが、甘いコースではなかった。
マイナールートなので、人はまったくと言っていいほどすれ違わなかった。
赤岳直下部は、崩れやすい岩場が続く上に、ちょっと道迷いしやすそうな箇所も多い。
この写真の部分で迷った。
左下へ降りていくルートが正解なのだが、右下のザレた方に降りてしまった。他の登山者が落としたペットボトルが放置してあったりして、道間違いに気づかずにだいぶ降りてしまったのだが、ザレ場ゆえに同じコースを登ってくることが出来ずに後の祭り。大きく迂回して、コースではないところを登り返すはめになった。
岩場を過ぎ、森林限界の下にきたら、歩きやすいトレイルだ。
崖が崩れている部分。
迂回コースが出来ていた。
どんどん下ると、スキー場に突入する。
清里駅に13:25到着。
2時間に1本の電車を逃さないよう、かなり慌てて走ってしまった。
時間に追いまくられるのは嫌なんだけどね。
(この項、以上)
5時半起床。
寒い。
気温10度。
ダウンを着て、ダウンシュラフで寝たのだが、寒くてテントから出られず、テントの中から湯を沸かして朝ごはんを作る。
アブだかブヨだかに刺された上に掻きむしったところが、痒くてたまらず。リンパ液がとめどなく滲出していて、絆創膏を貼る。
常時、防虫スプレーを全身に吹きまくっていたのだが、行動中でも服の上から刺される。
延べ十数箇所以上も刺され、帰宅してもしばらくの間は、痒みが続いた。
阿弥陀岳へ向けて出発だ。
ひたすらの上り。
暑い。
鞍部にザックを置いて、空身で阿弥陀岳の山頂へ。
鎖場、岩場なので、ストックも要らなかった。
阿弥陀岳の山頂は、360度の景色。
山開きしたばかりの富士山が、雲の上に突き出している。
昨夜テン泊した行者小屋。
邪魔なストックを持って、鎖場を慎重に下る。
赤岳を登る。
(赤岳の山頂では写真撮らなかった。)
赤岳山頂で、さてここからどうするか?
時間もまだ早いし、権現岳まで脚を伸ばすか、当初プランニング通り真教寺尾根を下るか。
縦走3日目で、ちょい疲れが溜まっている気もしたし、山頂の岩場で、フラッとバランスを崩しかけたこともあり、おとなしく真教寺尾根を下ることにした。
真教寺尾根、初めてのコースだが、甘いコースではなかった。
マイナールートなので、人はまったくと言っていいほどすれ違わなかった。
赤岳直下部は、崩れやすい岩場が続く上に、ちょっと道迷いしやすそうな箇所も多い。
この写真の部分で迷った。
左下へ降りていくルートが正解なのだが、右下のザレた方に降りてしまった。他の登山者が落としたペットボトルが放置してあったりして、道間違いに気づかずにだいぶ降りてしまったのだが、ザレ場ゆえに同じコースを登ってくることが出来ずに後の祭り。大きく迂回して、コースではないところを登り返すはめになった。
岩場を過ぎ、森林限界の下にきたら、歩きやすいトレイルだ。
崖が崩れている部分。
迂回コースが出来ていた。
どんどん下ると、スキー場に突入する。
清里駅に13:25到着。
2時間に1本の電車を逃さないよう、かなり慌てて走ってしまった。
時間に追いまくられるのは嫌なんだけどね。
(この項、以上)
2018/7/2 八ヶ岳縦走 2日目 白駒池→高見石→中山峠→天狗岳→夏沢峠→硫黄岳→横岳→地蔵の頭→行者小屋
(その1より)
白駒池の畔の青苔荘のテン場にて。
5時起床。
この時点で気温15度。
全然寒くなかったし、夜露も全くと言っていいほど無し。
快適キャンプだった。
アルファ米の松茸ご飯とポタージュスープ。
妻が袋に入れて持たせてくれたナッツがうまい。
これからの山行では必需品だな。
お茶を点てて、白駒池を眺める。
白駒荘が見える。
パッキングして、7時には出発だ。
まずは、白駒池を一周する。
湿地帯なので、全周が木道になっている。
白駒池は、様々な種類の苔の宝庫なのだそうだ。
高見石へ。
高見石から、稜線上へと出る。
基本的には、背の高い樹林帯だが、ぱっと見晴らしのいいところに出ると、北アルプスが見えた。
天気良し。
日差し強く、雲少なく、暑い。
稜線上のトレイルを進む。
天狗岳が見えてきた。
八ヶ岳の稜線の東側、野辺山、川上方面。
稜線上のトレイルは、歩きやすい。
だんだん高度が上がり、植生が変わってくる。
ゴツゴツした岩も増えてくる。
天狗岳。
鎖場も登場してくる。
なだらかな北八ツから、ゴツゴツした南八ツへ。
根石山荘。
夏沢峠へ。
この時点で、11時。
当初プランニングの段階では、本沢温泉に降りようかとも思っていたのだが、天気よく、気持ち的にもっと進みたかったので、更に進むことにする。
稜線上のトレイルが崩れて迂回路ができている。
硫黄岳が近づいてくると、あれ?雲が増えてきた。
瓦状の石のトレイル。
石は浮いていて、足を置いてテンションを掛けるとシャリシャリと動いて、歩きにくい。
時折、風でパーっとガスが流されて視界が開けるときもあるのだが、ガスってしまった。
硫黄岳山頂へ。
12:10
午前中は晴れていたのに、すっかり天気が変わった。
ここでランチ。
縦走中のお昼ご飯は、アルファ米のパックに1時間前に水を入れておいて、食べる。
妻が持たせてくれた、(賞味期限切れの)ちくわがうまい。
写真のズボンは、モンベル製。
硫黄岳の半火口。
ガスが覆ったり晴れたり。
硫黄岳から進む。
パーッとガスが流れた瞬間。
この辺の稜線は、いつも、西側から吹き上げてくる。
横岳へと歩を進める。
鉄階段。
岩の稜線トレイル。
ガスってきて眺望が効かない。
鎖場。
何度も通ったことがあるトレイルだが、慎重に進む。
テン泊装備なので重いし。
この辺りで、ゴロゴロと雷鳴が遠くで響き始めた。
稜線の東側の山々からだ。
こちらまでやってくるかどうかは分からないが、稜線上での雷は怖い。
地蔵の頭へ。
14:25
すぐそこに見えるのは、赤岳展望荘。
さて、ここで、赤岳へ進むか、行者小屋へ降りるか?
時間的にはまだ進めるが、雷が強くなったら、赤岳展望荘か赤岳頂上小屋か、小屋泊をしなくてはならなくなるかも。
最終日の行程も短くなってしまうし。
ここは慎重に、地蔵尾根を行者小屋へと降りることにする。
結局、雷は去っていったのだけど。
地蔵尾根を下る。
すぐ近くに行者小屋が見える。
このトレイルも以前降りたことがあるのだが、ちょっと記憶から抜け落ちていた。
うっかり脚を踏み外すとゴロゴロっと落石しそうなコースだ。
行者小屋に15時到着。
この山小屋は、何度か通ったことはあるけど、小屋泊もテン泊も初めてだった。
1,000円 テント一張り
時間帯早く、テン場はまだまだ空いていたのだが、完全な平地はほとんどない。
この後、けっこう登山者がやってきて、テン場はけっこう埋まった。
アルファ米のドライカレーを食べる。
ワインのハーフボトル 1,300円を買って空けた。
今回は、テン場用にクロックスを持っていったのだが、これはやはり便利だ。
クロックスはかさばるので、ぺたっと平らにして収納できるビーチサンダルの方がいいかな。
雷雲は去り、晴れた。
ここの標高は2,350m。
縦走2晩目にして、ちょっと高山病の症状、頭が痛くなってきた。
(その3へ)
白駒池の畔の青苔荘のテン場にて。
5時起床。
この時点で気温15度。
全然寒くなかったし、夜露も全くと言っていいほど無し。
快適キャンプだった。
アルファ米の松茸ご飯とポタージュスープ。
妻が袋に入れて持たせてくれたナッツがうまい。
これからの山行では必需品だな。
お茶を点てて、白駒池を眺める。
白駒荘が見える。
パッキングして、7時には出発だ。
まずは、白駒池を一周する。
湿地帯なので、全周が木道になっている。
白駒池は、様々な種類の苔の宝庫なのだそうだ。
高見石へ。
高見石から、稜線上へと出る。
基本的には、背の高い樹林帯だが、ぱっと見晴らしのいいところに出ると、北アルプスが見えた。
天気良し。
日差し強く、雲少なく、暑い。
稜線上のトレイルを進む。
天狗岳が見えてきた。
八ヶ岳の稜線の東側、野辺山、川上方面。
稜線上のトレイルは、歩きやすい。
だんだん高度が上がり、植生が変わってくる。
ゴツゴツした岩も増えてくる。
天狗岳。
鎖場も登場してくる。
なだらかな北八ツから、ゴツゴツした南八ツへ。
根石山荘。
夏沢峠へ。
この時点で、11時。
当初プランニングの段階では、本沢温泉に降りようかとも思っていたのだが、天気よく、気持ち的にもっと進みたかったので、更に進むことにする。
稜線上のトレイルが崩れて迂回路ができている。
硫黄岳が近づいてくると、あれ?雲が増えてきた。
瓦状の石のトレイル。
石は浮いていて、足を置いてテンションを掛けるとシャリシャリと動いて、歩きにくい。
時折、風でパーっとガスが流されて視界が開けるときもあるのだが、ガスってしまった。
硫黄岳山頂へ。
12:10
午前中は晴れていたのに、すっかり天気が変わった。
ここでランチ。
縦走中のお昼ご飯は、アルファ米のパックに1時間前に水を入れておいて、食べる。
妻が持たせてくれた、(賞味期限切れの)ちくわがうまい。
写真のズボンは、モンベル製。
硫黄岳の半火口。
ガスが覆ったり晴れたり。
硫黄岳から進む。
パーッとガスが流れた瞬間。
この辺の稜線は、いつも、西側から吹き上げてくる。
横岳へと歩を進める。
鉄階段。
岩の稜線トレイル。
ガスってきて眺望が効かない。
鎖場。
何度も通ったことがあるトレイルだが、慎重に進む。
テン泊装備なので重いし。
この辺りで、ゴロゴロと雷鳴が遠くで響き始めた。
稜線の東側の山々からだ。
こちらまでやってくるかどうかは分からないが、稜線上での雷は怖い。
地蔵の頭へ。
14:25
すぐそこに見えるのは、赤岳展望荘。
さて、ここで、赤岳へ進むか、行者小屋へ降りるか?
時間的にはまだ進めるが、雷が強くなったら、赤岳展望荘か赤岳頂上小屋か、小屋泊をしなくてはならなくなるかも。
最終日の行程も短くなってしまうし。
ここは慎重に、地蔵尾根を行者小屋へと降りることにする。
結局、雷は去っていったのだけど。
地蔵尾根を下る。
すぐ近くに行者小屋が見える。
このトレイルも以前降りたことがあるのだが、ちょっと記憶から抜け落ちていた。
うっかり脚を踏み外すとゴロゴロっと落石しそうなコースだ。
行者小屋に15時到着。
この山小屋は、何度か通ったことはあるけど、小屋泊もテン泊も初めてだった。
1,000円 テント一張り
時間帯早く、テン場はまだまだ空いていたのだが、完全な平地はほとんどない。
この後、けっこう登山者がやってきて、テン場はけっこう埋まった。
アルファ米のドライカレーを食べる。
ワインのハーフボトル 1,300円を買って空けた。
今回は、テン場用にクロックスを持っていったのだが、これはやはり便利だ。
クロックスはかさばるので、ぺたっと平らにして収納できるビーチサンダルの方がいいかな。
雷雲は去り、晴れた。
ここの標高は2,350m。
縦走2晩目にして、ちょっと高山病の症状、頭が痛くなってきた。
(その3へ)
2018/7/1 八ヶ岳縦走 1日目 北八ヶ岳ロープウエイ→北横岳→縞枯山→麦草峠→白駒池
例年よりかなり早い、突然の梅雨明けの報を耳にして、いても立ってもいられずに八ヶ岳へ。
朝早く家を出発し、新宿から特急あずさに乗り、茅野へ。
茅野からは、1,250円の乗車券を買って、アルピコバスで終点の北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅へ。
北八ヶ岳ロープウェイの片道切符を買って、山頂駅へ。
この時点で、既に日は高く、11:50。
日焼け止めを顔にぬりぬり、ストックを装備していざスタート。
ロープウェイの周りは、クルマでやって来てロープウェイで登ってきた普段着姿の家族連れなんかも多い。
出発してすぐ、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅を振り返る。
北八ヶ岳へと登る。
普段着姿の人達は徐々に少なくなってくる。
北横岳山頂。
ここで折り返して、南下する。
三ヶ岳の山頂で、ランチ休憩。
茅野駅前の駅ビルに入っていてこじゃれたパン屋で買ってきたパンを食べる。
ここで、買って開封したまま試験使用を全くせずに持ってきた、ソーラー発電パネルを初めて使ってみる。
モンベル
BioLite ソーラーパネル5
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1824260
¥8,300(外税)
BioLiteという会社の製品を、モンベルがOEM供給を受けて(と言うよりも、代理店として)販売している。
バッテリ付きのモデルもあるが、モバイルバッテリは別途持ち歩く前提で、敢えて軽くてコンパクトなバッテリ非内蔵のものを選択した。
結論として、ほとんど使い物にならず。
写真のように、晴れているとは言え、そこそこの雲量がある時は、太陽に向かって垂直にパネルを向けたとしても、発電量が、スマホに対してギリギリ充電可能な分量に達するか達しないかのラインを行ったり来たりするレベルで、通電したりしなかったりを頻繁に繰り返すありさまで、スマホが鳴らすピコリン、ピコリン、という音がうるさいほど。
リュックの外側にくくりつけて、歩きながら充電できれば良いなと思っていのだが、これは無理だ。
雲がない、快晴のタイミングで、太陽に対して垂直に向けて、こまめに角度を調整する、という使い方ではない限り、充電は不可能だ。
そこそこの大きさがあることを考えると、山行に持っていくならば、充電可能かどうか不確定なこのソーラー発電パネルよりも、満充電状態のモバイルバッテリを必要な分量だけ持っていく方が遥かに確実だ。
まあしかし、災害用など別の用途に使えるので、無駄な買い物だったとは思わない。
三ヶ岳の山頂付近。
大きな岩を飛び乗りながら進む。
ツルッと滑って、左肘を擦ってしまった。
痛みが残るが、血が出ていないといいな。
→結局、アザで済んだ。
パンおいしかった。
縞枯山へ。
石の表面は苔むしている。
分岐の道標。
縞枯山の、木々の葉が生えている地帯から、葉が枯れている地帯へ。
湿り気を帯びたトレイル。
雨が多い時期はグチュグチュの湿地帯になるのだろうが、空梅雨だったので、歩くのに問題なし。
木道に入ると、すぐに麦草峠だ。
麦草峠。
白駒池の畔の、青苔荘のテン場へ。
17:10着。
コースタイムに対しては、けっこうゆっくりペースだったと思う。
それほど余裕もなかった。
2年ぶりの、テン泊フル装備の山行だったからだろう。
800円 テン場でのキャンプ
100円 トイレ。
更にこのテン場は、池の畔の湿地帯にあるのだが、木の板を平らに貼ったテントサイトも用意されている。これを使う場合は+600円。
この日は、地面はほぼ乾いていたので、使わずに問題なし。
日曜日とは言え、梅雨明け直後なので、そこそこ混むかとも思ったが、テン場は、僕も入れて3組だけだった。
アルファ米のわかめご飯。
尚、今回は、写真右上に写っている、ノースフェイスのトレランシューズで歩いた。
食後にアールグレイ。
ウイスキーを取り出して、
湖畔に座ってちびちび。
だんだん暗くなってくる。
右手奥に見えるのは、白駒荘。
以前泊まったこともあるけど、今年正月に火災に遭ったそうで、再建中だった。
(その2へ)
朝早く家を出発し、新宿から特急あずさに乗り、茅野へ。
茅野からは、1,250円の乗車券を買って、アルピコバスで終点の北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅へ。
北八ヶ岳ロープウェイの片道切符を買って、山頂駅へ。
この時点で、既に日は高く、11:50。
日焼け止めを顔にぬりぬり、ストックを装備していざスタート。
ロープウェイの周りは、クルマでやって来てロープウェイで登ってきた普段着姿の家族連れなんかも多い。
出発してすぐ、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅を振り返る。
北八ヶ岳へと登る。
普段着姿の人達は徐々に少なくなってくる。
北横岳山頂。
ここで折り返して、南下する。
三ヶ岳の山頂で、ランチ休憩。
茅野駅前の駅ビルに入っていてこじゃれたパン屋で買ってきたパンを食べる。
ここで、買って開封したまま試験使用を全くせずに持ってきた、ソーラー発電パネルを初めて使ってみる。
モンベル
BioLite ソーラーパネル5
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1824260
¥8,300(外税)
BioLiteという会社の製品を、モンベルがOEM供給を受けて(と言うよりも、代理店として)販売している。
バッテリ付きのモデルもあるが、モバイルバッテリは別途持ち歩く前提で、敢えて軽くてコンパクトなバッテリ非内蔵のものを選択した。
結論として、ほとんど使い物にならず。
写真のように、晴れているとは言え、そこそこの雲量がある時は、太陽に向かって垂直にパネルを向けたとしても、発電量が、スマホに対してギリギリ充電可能な分量に達するか達しないかのラインを行ったり来たりするレベルで、通電したりしなかったりを頻繁に繰り返すありさまで、スマホが鳴らすピコリン、ピコリン、という音がうるさいほど。
リュックの外側にくくりつけて、歩きながら充電できれば良いなと思っていのだが、これは無理だ。
雲がない、快晴のタイミングで、太陽に対して垂直に向けて、こまめに角度を調整する、という使い方ではない限り、充電は不可能だ。
そこそこの大きさがあることを考えると、山行に持っていくならば、充電可能かどうか不確定なこのソーラー発電パネルよりも、満充電状態のモバイルバッテリを必要な分量だけ持っていく方が遥かに確実だ。
まあしかし、災害用など別の用途に使えるので、無駄な買い物だったとは思わない。
三ヶ岳の山頂付近。
大きな岩を飛び乗りながら進む。
ツルッと滑って、左肘を擦ってしまった。
痛みが残るが、血が出ていないといいな。
→結局、アザで済んだ。
パンおいしかった。
縞枯山へ。
石の表面は苔むしている。
分岐の道標。
縞枯山の、木々の葉が生えている地帯から、葉が枯れている地帯へ。
湿り気を帯びたトレイル。
雨が多い時期はグチュグチュの湿地帯になるのだろうが、空梅雨だったので、歩くのに問題なし。
木道に入ると、すぐに麦草峠だ。
麦草峠。
白駒池の畔の、青苔荘のテン場へ。
17:10着。
コースタイムに対しては、けっこうゆっくりペースだったと思う。
それほど余裕もなかった。
2年ぶりの、テン泊フル装備の山行だったからだろう。
800円 テン場でのキャンプ
100円 トイレ。
更にこのテン場は、池の畔の湿地帯にあるのだが、木の板を平らに貼ったテントサイトも用意されている。これを使う場合は+600円。
この日は、地面はほぼ乾いていたので、使わずに問題なし。
日曜日とは言え、梅雨明け直後なので、そこそこ混むかとも思ったが、テン場は、僕も入れて3組だけだった。
アルファ米のわかめご飯。
尚、今回は、写真右上に写っている、ノースフェイスのトレランシューズで歩いた。
食後にアールグレイ。
ウイスキーを取り出して、
湖畔に座ってちびちび。
だんだん暗くなってくる。
右手奥に見えるのは、白駒荘。
以前泊まったこともあるけど、今年正月に火災に遭ったそうで、再建中だった。
(その2へ)
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