28.1km
3:42'19"
暑い日が続くが、久しぶりに曇天で気温も低めとなったので、荒川CRを上流方面へLSD。
涼しいと言っても、それでも30度くらいはあるんだけど。
彩湖を一周。
北からの風が吹いていて、湖面は漣だっている。
荒川の朝霞市側、秋ヶ瀬取水堰。
2018年8月22日水曜日
2018年8月21日火曜日
2018/7/26-27 谷川岳馬蹄形 時計回り縦走
谷川岳はだいぶ前に日帰りピストンで登ったことがあるが(かれこれ10年くらい経つだろうか)、馬蹄形縦走は初めてだ。
前から機会あれば登りたいと思っていた。
ふと思い立って、一泊二日、テン泊にて、左回りで縦走してきた。
今までは、丹沢や熊野古道などのヒルが出やすいとされている山域は、そもそも行先としては検討対象外として避けてきたのだが、今回は、すっかり谷川岳に行く気分になってしまっていたので、今さら、たかだかヒルごときのために行先を変更するのも癪に障る。
ヒル対策スプレーを靴、膝下に吹きまくることにした。
駐車場は、無料のかなり広いものがあり、ガラガラだった。
どうやら、谷川岳は、紅葉シーズンが最も混雑するらしい。夏はそれほどでもないようだ。
土合駅で下車。
階段を登っていく。
始発で家を出て、土合駅を出発したのは9時ちょっと前。
西黒尾根の登山口。
ロープウェイは使わずに、西黒尾根を上っていく。
そもそも谷川岳は、標高はそれほど高くない。
山頂でも1,963mしかない。
土合が663mでしかない。
下界と気温は大して変わらない。
西黒尾根は、「日本三大急坂」の一つとされているらしい。
急坂と言っても、たかがしれているのだが、気温も湿度も高く、全身から汗が吹き出てくる。
モンベルのトレッキングパンツの下には、ファイントラックの撥水メッシュを履いているのだが、汗が染み出してきて気持ち悪いことこの上ない。
まあ、一泊二日の行程なのでどうにか我慢できるけど。
ヒルがいそうなトレイル。
大きな石を乗り越えていく。
ちょっと休憩していたら、にゅるにゅると何か気持ち悪い動きをしたものが、石の下に潜り込んでいくのが見えた。
多分アレがヒルだろう。
実は実物をしっかりと見たことはないんだけど。
やはり、いないわけではないようだ。
できるだけ休憩をせずに行動し続けることを心がけた。
今回は、幸いなことに、下山するまで一度もヒル害には遭わなかった。
ラクダの背。
文字通り、といったところ。
ほんの少しだが、鎖場、岩場もある。
そして、谷川岳山頂へ。
13:30。
圧倒的多数の人達は、ロープウェイで登ってくる。
ほとんど普段着のような軽装の人も多い。
西黒尾根の上りそのものは別にキツイとは思わなかったが、汗だくになったのは気持ち悪くてキツイ。ロープウェイを使っても良かったな。
時間もそれほど早くはないし。
一ノ倉岳避難小屋
稜線を越えていく。
まだこの季節は日没までは間があるが、到着時刻としては遅い方だろう。やはりロープウェイを使えばよかったな。
ガスが出てきて、視界が効かない。
小屋の中を覗いてみるが、誰もいない!
宿泊者はいないし、テン場にももちろん誰もいないし、そもそも管理人もいない!
さすがに平日とはいえ夏山シーズンだし、管理者は常駐しているだろうし、小屋の中は宿泊者でぎっしりだろう、と予想していた。
さすがに一人ぼっちになるとは思いもしなかった。
ビールを買いたかったところだけど、止むをえない。
水場は、歩いて10分くらいのところにある。
雨がしばらく降っていないが、水場が枯れていることはなかった。
アルファ米のかやくご飯、インスタントかに汁、ウインナーなどの夕ご飯。
テントに潜り込んでちびちびやる。
日没後も空は明るく、ノートや地図の文字が見えるほど。
ガスが濃くなってきて、まだ夜露が降る時間帯でもないのに、草木の表面がしっとり湿るほど。
稜線上で、遮るものがないテン場なので、風が吹かないといいな、と思っていたが、案の定、夜が深くなると風が強くなり、何度も目を覚ました。
寒くなることはなく、せっかく持ってきたダウンジャケットは袖を通すことはなく、ダウンシュラフもお腹にかけるくらいだった。
テン場は、きれいに整地されており、草を刈ってあったが、稜線上なので、風は強い。
05:15目を覚ます。
雲海に浮かぶ、山頂?
富士山かとも思うが、明らかに方向が違う。
どこの山だろう?
これだけ晴れると気分がいい。
ご飯をたべ、撤収し、06:30出発だ。
しばらくはクマザサ帯だ。
夜露でびっしょり濡れている。
熊笹は、腰までの高さがある。
トレイルは細く、下半身に熊笹がまとわりついてくる。
靴は、中まですっかりびっしょり。
ズボンも、腿あたりの高さまでびっしょりだ。
これでは、たとえ下半身カッパとスパッツを履いていたとしてもだめだろう。
クマザサ帯をかき分けて進む。
ちょっと前に刈り込んで整備したようで、幅広いトレールが出来ている箇所もある。これはありがたい。
振り返ると、谷川岳。
清水峠が見えてきた。
登山者とも、トレイルランナーともすれ違う。
馬蹄形縦走は、日帰りトレラン練の定番コースとされているらしい。さすがにかなり早い時間にスタートしないとキツイと思うけど。
池塘地帯には高山植物が咲き乱れる。
朝日岳の山頂。
昨日歩いてきた谷川岳が見える。
笠ヶ岳避難小屋。
そして、14:30、土合駅に下山。
温泉にも入らずにそのまま帰宅した。
電車の接続は悪い。
クルマで来ていたら迷わず温泉に向かったと思うが、電車だと面倒なので省略してしまう。
前から機会あれば登りたいと思っていた。
ふと思い立って、一泊二日、テン泊にて、左回りで縦走してきた。
万全のヒル対策
いろいろ調べてみると、この季節の谷川岳は、かなりヒルが出るそうだ。今までは、丹沢や熊野古道などのヒルが出やすいとされている山域は、そもそも行先としては検討対象外として避けてきたのだが、今回は、すっかり谷川岳に行く気分になってしまっていたので、今さら、たかだかヒルごときのために行先を変更するのも癪に障る。
ヒル対策スプレーを靴、膝下に吹きまくることにした。
電車で土合へ
クルマで行っても良かったのだが、現地の駐車場事情、混雑具合がよく分からなかった上に、土合駅も行ってみたかったので(こちらも電車で通り過ぎたことはあるが、乗り降りしたのは初めてだ)、新幹線を含めた電車で移動した。駐車場は、無料のかなり広いものがあり、ガラガラだった。
どうやら、谷川岳は、紅葉シーズンが最も混雑するらしい。夏はそれほどでもないようだ。
土合駅で下車。
階段を登っていく。
始発で家を出て、土合駅を出発したのは9時ちょっと前。
西黒尾根の登山口。
ロープウェイは使わずに、西黒尾根を上っていく。
暑くてたまらない
まったく涼しくない。そもそも谷川岳は、標高はそれほど高くない。
山頂でも1,963mしかない。
土合が663mでしかない。
下界と気温は大して変わらない。
西黒尾根は、「日本三大急坂」の一つとされているらしい。
急坂と言っても、たかがしれているのだが、気温も湿度も高く、全身から汗が吹き出てくる。
モンベルのトレッキングパンツの下には、ファイントラックの撥水メッシュを履いているのだが、汗が染み出してきて気持ち悪いことこの上ない。
まあ、一泊二日の行程なのでどうにか我慢できるけど。
ヒル被害には遭わず
ヒルがいそうなトレイル。
大きな石を乗り越えていく。
ちょっと休憩していたら、にゅるにゅると何か気持ち悪い動きをしたものが、石の下に潜り込んでいくのが見えた。
多分アレがヒルだろう。
実は実物をしっかりと見たことはないんだけど。
やはり、いないわけではないようだ。
できるだけ休憩をせずに行動し続けることを心がけた。
今回は、幸いなことに、下山するまで一度もヒル害には遭わなかった。
谷川岳山頂へ
ラクダの背。
文字通り、といったところ。
ほんの少しだが、鎖場、岩場もある。
そして、谷川岳山頂へ。
13:30。
圧倒的多数の人達は、ロープウェイで登ってくる。
ほとんど普段着のような軽装の人も多い。
西黒尾根の上りそのものは別にキツイとは思わなかったが、汗だくになったのは気持ち悪くてキツイ。ロープウェイを使っても良かったな。
谷川岳を過ぎると、途端に人気が少なくなる
谷川岳まではちらほら人とすれ違うのだが、ここを過ぎたら、ほとんど人を見かけなくなる。時間もそれほど早くはないし。
一ノ倉岳避難小屋
稜線を越えていく。
蓬ヒュッテへ
宿泊地である蓬ヒュッテに17時、到着。まだこの季節は日没までは間があるが、到着時刻としては遅い方だろう。やはりロープウェイを使えばよかったな。
ガスが出てきて、視界が効かない。
小屋の中を覗いてみるが、誰もいない!
宿泊者はいないし、テン場にももちろん誰もいないし、そもそも管理人もいない!
さすがに平日とはいえ夏山シーズンだし、管理者は常駐しているだろうし、小屋の中は宿泊者でぎっしりだろう、と予想していた。
さすがに一人ぼっちになるとは思いもしなかった。
ビールを買いたかったところだけど、止むをえない。
水場は、歩いて10分くらいのところにある。
雨がしばらく降っていないが、水場が枯れていることはなかった。
アルファ米のかやくご飯、インスタントかに汁、ウインナーなどの夕ご飯。
夜中は風が強くて何度も目を覚ます
ビールは買えなかったが、バーボンを持ってきた。テントに潜り込んでちびちびやる。
日没後も空は明るく、ノートや地図の文字が見えるほど。
ガスが濃くなってきて、まだ夜露が降る時間帯でもないのに、草木の表面がしっとり湿るほど。
稜線上で、遮るものがないテン場なので、風が吹かないといいな、と思っていたが、案の定、夜が深くなると風が強くなり、何度も目を覚ました。
寒くなることはなく、せっかく持ってきたダウンジャケットは袖を通すことはなく、ダウンシュラフもお腹にかけるくらいだった。
テン場は、きれいに整地されており、草を刈ってあったが、稜線上なので、風は強い。
2日目はドピーカン
夜中に苦しめられた風も、朝方にはいつの間にかおさまっていて、熟睡していたようだ。05:15目を覚ます。
雲海に浮かぶ、山頂?
富士山かとも思うが、明らかに方向が違う。
どこの山だろう?
これだけ晴れると気分がいい。
ご飯をたべ、撤収し、06:30出発だ。
クマザサの夜露で靴から腿あたりまでびっしょり
しばらくはクマザサ帯だ。
夜露でびっしょり濡れている。
熊笹は、腰までの高さがある。
トレイルは細く、下半身に熊笹がまとわりついてくる。
靴は、中まですっかりびっしょり。
ズボンも、腿あたりの高さまでびっしょりだ。
これでは、たとえ下半身カッパとスパッツを履いていたとしてもだめだろう。
クマザサ帯をかき分けて進む。
ちょっと前に刈り込んで整備したようで、幅広いトレールが出来ている箇所もある。これはありがたい。
気持ちいい晴れ
振り返ると、谷川岳。
清水峠が見えてきた。
登山者とも、トレイルランナーともすれ違う。
馬蹄形縦走は、日帰りトレラン練の定番コースとされているらしい。さすがにかなり早い時間にスタートしないとキツイと思うけど。
池塘地帯には高山植物が咲き乱れる。
朝日岳の山頂。
昨日歩いてきた谷川岳が見える。
笠ヶ岳避難小屋。
そして、14:30、土合駅に下山。
温泉にも入らずにそのまま帰宅した。
電車の接続は悪い。
クルマで来ていたら迷わず温泉に向かったと思うが、電車だと面倒なので省略してしまう。
2018/7/16 シルトホルン→ ラウターブルンネン
シルトホルンからのトレイルは、情報が少なかった
シルトホルンまでゴンドラと登山鉄道を乗り継いで登り、一気に下ってこようという計画だ。シルトホルンは、標高2.970mあり、山頂までゴンドラで登ることができる。
山頂には、ユングフラウヨッホのような大きな展望台が建っており、多くの観光客は、普段着姿でゴンドラで登り、しばらく滞在して、そのままゴンドラで下ってくる。
シルトホルンからのトレイルについては、とにかく情報が少ない。
地球の歩き方には、ゴンドラと展望台は説明があるが、コースについては載っていない。
現地で配っている観光パンフレットにも書いていない。
有料でもいいので山地図を売っているかと思ったら、そのようなものもないようだ。
観光客がお手軽にハイキングするようなトレイルではない、ということだけが分かった。
山頂の標高は分かるが、どんなコースなのかは分からないし、コースタイムもさっぱり分からない。
かなり不安があったのだが、実際に走ってみたら、それほどたいしたコースでもなかったな。
レース2日後で、表面的な筋肉痛や関節の痛みはないが、身体の奥はまだ疲労が残っている感じだ。
ゴンドラ、登山鉄道、またゴンドラを2本乗り継いで、シルトホルンへ
ラウターブルンネンからは、3回乗り換えて上っていく。ラウターブルンネンの宿のオヤジ曰く、夕方は雷の可能性があるので、早めに登って帰ってくるのがいいだろう、と。
雷雨については、2日前のレースで痛い目をみたところなので、アドバイスに従うことにする。
1本目のゴンドラの始発は7時半だ。
宿の朝食は7時からなので、急いで朝食をかき込んで、ゴンドラの駅に向かった。
2本目の登山鉄道。
グリュッチアルプ駅にて。
ここからミューレン駅へ。
3本目のゴンドラ。
3本目(ミューレン→ビルグ)と4本目のゴンドラ(ビルグ→シルトホルン)は、ユングフラウ鉄道パスは使えないので、片道券を買った。37.6スイス・フラン(4,200円)。
まだ森林限界の下だ。
ビルグで乗り換えて、4本目のゴンドラ。
ゴンドラより。高原地帯の景色が広がる。
ここをこれから走るのかと思うと、静かに興奮してくる。
ゴンドラより。アルプスの山並みは、雪をかぶっている。
こちらは、完全に雪山の世界だ。
そして、シルトホルン山頂、展望台へ。
シルトホルンから一気に下山スタート
朝早いので、まだ風は冷たい。屋外展望台の日陰になっているところは、ブロックタイルの表面にうっすらと氷の膜が張っていて、つるつる滑る。
展望台より、下山ルートを望む。
観光客向けのハイキングコースではなく、ある程度ガチのトレッキングコースだ。
道標も、今ひとつよく分からない。
そもそも、地図が手に入らなかったし、どちら向きに走り始めればいいのか、よく分からない。
シルトホルン山頂付近は岩場、しばらくするとザレ場となる。
道迷いの心配はないが、こっち向きのコースで本当にあっているのかなあ?と不安になる。
ほとんど歩いている人もいないし。
コースを示すマーキングは、このような白-赤-白のものがそこかしこにあり、道迷いをする心配はないだろう。
道標があり、英語で書いてあるので読めるけど、そもそも地図を持っていないので、どちらがどちら方面なのかさっぱりわからない。
かろうじて、「Murren」の地名をみつけて、ああこっち方面でいいのかとほっとする。
雪渓を横切る。
先行者の足跡は一人分しかなく、不安になる。
ザレ場のトレイル。
あっ、動くものが・・・山ヤギだ。
キー、キーと鳴く。
時々、登山者とすれ違う。
Rotstockhütteという山小屋。
布団をパタパタと干しているのが見えた。
こじゃれたホテルではなく、まさに山小屋だ。
後で写真を見たら、日本の山小屋のような、細い蚕棚のような空間に寝るらしい。
だんだん標高が下がってくると、牧場地帯となってくる。
木柵は、牛が出ていくことを防ぐためのものだ。
雪をかぶったアルプスの山並み。
のんびりと牛が草を食む。
眼下に見えるのは、牧畜業の作業小屋だったようだ。
広い谷を挟んで向かい側の岩の上に建っているのは、3本目と4本目のゴンドラの乗り換え駅があったビルグだ。
牛が出ていくのを防ぐ木柵。
高山植物が咲き乱れる。
正面に見えるのがユングフラウ。
その左がアイガー。
案内表示板には日本語の説明書きもあった。
今は、日本人ツーリストよりも中国人や韓国人の姿の方が多いように思う。
ミューレンでビールを飲んでピザを食べ、ラウターブルンネンへ更に下る。
木々を塗って走るトレイルだ。
思ったよりも早く、13時にはラウターブルンネンに下山して宿に到着。
結局、この日は雷雨はやってこなかった。
もっとゆっくり走り回ってくればよかったよ。
15.6km
2018/7/15 メインリッヘン→ウェンゲン
アイガーウルトラトレイルの翌日。
すっかり空は晴れ上がる。
雷雨のためコースが短縮され、身体はすっかり不完全燃焼だ。
一緒に行ったNオキさんはこの日で帰国するので、二人でアワードパーティをして、分かれる。
僕は、ラウターブルンネンの宿に移動した。
荷物をほどいた後、トレランの装備で、軽く走りに出る。
高原のリゾート地といった趣き。
レース中、雷雨に塗り込められて待機した、ウェンゲンのツーリストセンター。
こんな建物だったのか!
営業中だけど、ひっそりとしている。
レース一時中断後に、コースをショートカットするために移動した、ゴンドラの山麓駅。
ゴンドラで登っていく。
レース中は、ゴンドラにぎゅうぎゅうに詰められ、景色を見る余裕もなかった。
ゴンドラでメインリッヘンに到着。
メインリッヘンの山に上ってみる。ゴンドラの山頂駅からわずか10分ほどだ。
どうやら、投宿したラウターブルンネンの宿で取ってハイドレに入れた水道水がまずかったらしい。
スイスの水道水は、日本人には問題なく飲める、ということになっている。
実際、グリンデルワルトで泊まった貸し別荘の水道水は全く問題なかったのだが、ラウターブルンネンの宿の水道水はやばかった。
この日は、何度もトイレに駆け込むことになってしまった。
メインリッヘンから望む、ウェンゲン、そしてのその下のラウターブルンネンの街並み。
ウェンゲンからメインリッヘンへの1,000m upは、レースにおいて、雷雨のためにカットされてしまった区間だ。
アイガーを眺めながら、軽く走り始める。
さすがに、身体の芯のダメージが重たく感じて、かなりゆっくりペース。
上り返しでは歩きながら。
前日、レース再開後に雨の中を走ったコース。
こんな景色だったのか。
犬連れでハイキングしている人たちも多い。
コース上に、犬の糞専用のゴミ袋付き(緑色の箱の右側に、赤く飛び出ているのがビニル袋)のゴミ箱が設置されている。
クライネシャイデックからウェンゲンへ降りていく。
中国人のカップルが、動画撮影をしていた。
結婚式で使うのかな。
牧場を幾つも横切る。
牛が出ていかないように、このような障害物が設置されている。
ん?
晴れているのに、何か降ってきたぞ。
雹だ。
かなり粒が大きい。
すぐにやんだけど。
トレイル上のあちこちに、このような立派なベンチが設置されている。
あちこちからやってきた人たちが何かの記念に設置していくようだ。
牧場の牛たち。
カウベルを首につけている。
牛が首を少し動かしただけでも、チリーンと鳴る。
かなり小さな音でも、意外なほど遠くまで響く。
ウェンゲンまで降りてきた。
14.4km
3:02'37"
すっかり空は晴れ上がる。
雷雨のためコースが短縮され、身体はすっかり不完全燃焼だ。
一緒に行ったNオキさんはこの日で帰国するので、二人でアワードパーティをして、分かれる。
僕は、ラウターブルンネンの宿に移動した。
荷物をほどいた後、トレランの装備で、軽く走りに出る。
登山鉄道でウェンゲンの街へ
高原のリゾート地といった趣き。
レース中、雷雨に塗り込められて待機した、ウェンゲンのツーリストセンター。
こんな建物だったのか!
営業中だけど、ひっそりとしている。
レース一時中断後に、コースをショートカットするために移動した、ゴンドラの山麓駅。
ゴンドラで登っていく。
レース中は、ゴンドラにぎゅうぎゅうに詰められ、景色を見る余裕もなかった。
ゴンドラでメインリッヘンに到着。
メインリッヘンの山に上ってみる。ゴンドラの山頂駅からわずか10分ほどだ。
まさかの下痢
お腹が急激に緩くなり、慌ててゴンドラ駅のトイレに駆け込んだ。どうやら、投宿したラウターブルンネンの宿で取ってハイドレに入れた水道水がまずかったらしい。
スイスの水道水は、日本人には問題なく飲める、ということになっている。
実際、グリンデルワルトで泊まった貸し別荘の水道水は全く問題なかったのだが、ラウターブルンネンの宿の水道水はやばかった。
この日は、何度もトイレに駆け込むことになってしまった。
メインリッヘンから望む、ウェンゲン、そしてのその下のラウターブルンネンの街並み。
ウェンゲンからメインリッヘンへの1,000m upは、レースにおいて、雷雨のためにカットされてしまった区間だ。
疲労抜きの下りラン
アイガーを眺めながら、軽く走り始める。
さすがに、身体の芯のダメージが重たく感じて、かなりゆっくりペース。
上り返しでは歩きながら。
前日、レース再開後に雨の中を走ったコース。
こんな景色だったのか。
犬連れでハイキングしている人たちも多い。
コース上に、犬の糞専用のゴミ袋付き(緑色の箱の右側に、赤く飛び出ているのがビニル袋)のゴミ箱が設置されている。
クライネシャイデックからウェンゲンへ降りていく。
中国人のカップルが、動画撮影をしていた。
結婚式で使うのかな。
牧場を幾つも横切る。
牛が出ていかないように、このような障害物が設置されている。
ん?
晴れているのに、何か降ってきたぞ。
雹だ。
かなり粒が大きい。
すぐにやんだけど。
トレイル上のあちこちに、このような立派なベンチが設置されている。
あちこちからやってきた人たちが何かの記念に設置していくようだ。
牧場の牛たち。
カウベルを首につけている。
牛が首を少し動かしただけでも、チリーンと鳴る。
かなり小さな音でも、意外なほど遠くまで響く。
ウェンゲンまで降りてきた。
14.4km
3:02'37"
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