今回は、トレラン仲間のNオキさんと同宿で、行動を共にした。
レースのスタート・フィニッシュ地点であり、ベルナー・オーバーラントの山岳観光の拠点でもある、グリンデルワルトに、前々日に現地入りし、レース翌日まで3泊した。
この日は、早朝にチューリッヒから電車で移動してグリンデルワルト入り。
グリンデルワルト駅のコインロッカーに荷物を預けて、観光列車で標高3,454mにある展望台ユングフラウヨッホへと往復した。
グリンデルワルト駅。
行き止まり式のプラットホーム。
ここから観光列車を2本乗り継いで行く。
傾斜の急な登山鉄道は、ゆっくりと登っていく。
乗り換え駅のクライネシャイデック。
ここは、アイガーウルトラトレイルのエイドが設置される場所でもある。
2本の線路の間に、アプト式軌道がある。
ユングフラウ鉄道で、ユングフラウヨッホ駅へ。
山の中をくり抜いて造った駅。
ここからエレベーターで山の上の展望台へと上っていく。
大正時代に、よくも造ったものだ。
ユングフラウヨッホ展望台より。
すごい！
地学の授業で習った通りの氷河の姿だ。
ユングフラウヨッホ鉄道は予約制で、帰りの列車の時刻が決まっている。滞在時間は2時間ほどだった。
外に出て、雪の上を歩く。
平均的には、夏でもダウンジャケットが必要なくらい寒いようだが、この日は風はなく、日差しは強くて暑かった。
Tシャツで過ごせるほどだが、とにかく日差しが強くてたまらないので、日焼け対策にバーサライトの上着を着込んだが、顔は真っ赤に雪焼けしてしまった。
クレバスが本当にあるのかな？
下山して、グリンデルワルトのCOOPでパン、チーズ、ハム、果物、ビールやワインを買い込んで、貸し別荘へ。
