2018年8月21日火曜日

2018/7/15 メインリッヘン→ウェンゲン

アイガーウルトラトレイルの翌日。
すっかり空は晴れ上がる。

雷雨のためコースが短縮され、身体はすっかり不完全燃焼だ。


一緒に行ったNオキさんはこの日で帰国するので、二人でアワードパーティをして、分かれる。

僕は、ラウターブルンネンの宿に移動した。
荷物をほどいた後、トレランの装備で、軽く走りに出る。


登山鉄道でウェンゲンの街へ

DSCN0405
高原のリゾート地といった趣き。


DSCN0406
レース中、雷雨に塗り込められて待機した、ウェンゲンのツーリストセンター。
こんな建物だったのか!

営業中だけど、ひっそりとしている。


DSCN0407
レース一時中断後に、コースをショートカットするために移動した、ゴンドラの山麓駅。


DSCN0408
ゴンドラで登っていく。

レース中は、ゴンドラにぎゅうぎゅうに詰められ、景色を見る余裕もなかった。


DSCN0409
ゴンドラでメインリッヘンに到着。

メインリッヘンの山に上ってみる。ゴンドラの山頂駅からわずか10分ほどだ。


まさかの下痢

お腹が急激に緩くなり、慌ててゴンドラ駅のトイレに駆け込んだ。

どうやら、投宿したラウターブルンネンの宿で取ってハイドレに入れた水道水がまずかったらしい。

スイスの水道水は、日本人には問題なく飲める、ということになっている。
実際、グリンデルワルトで泊まった貸し別荘の水道水は全く問題なかったのだが、ラウターブルンネンの宿の水道水はやばかった。
この日は、何度もトイレに駆け込むことになってしまった。


DSCN0410
メインリッヘンから望む、ウェンゲン、そしてのその下のラウターブルンネンの街並み。

ウェンゲンからメインリッヘンへの1,000m upは、レースにおいて、雷雨のためにカットされてしまった区間だ。


疲労抜きの下りラン

DSCN0411
アイガーを眺めながら、軽く走り始める。

さすがに、身体の芯のダメージが重たく感じて、かなりゆっくりペース。
上り返しでは歩きながら。


DSCN0414
前日、レース再開後に雨の中を走ったコース。

こんな景色だったのか。


DSCN0415
犬連れでハイキングしている人たちも多い。
コース上に、犬の糞専用のゴミ袋付き(緑色の箱の右側に、赤く飛び出ているのがビニル袋)のゴミ箱が設置されている。


DSCN0416
クライネシャイデックからウェンゲンへ降りていく。

中国人のカップルが、動画撮影をしていた。
結婚式で使うのかな。


DSCN0418
牧場を幾つも横切る。

牛が出ていかないように、このような障害物が設置されている。


DSCN0422
ん?

晴れているのに、何か降ってきたぞ。


DSCN0421
雹だ。

かなり粒が大きい。
すぐにやんだけど。


DSCN0427
トレイル上のあちこちに、このような立派なベンチが設置されている。

あちこちからやってきた人たちが何かの記念に設置していくようだ。



牧場の牛たち。

カウベルを首につけている。
牛が首を少し動かしただけでも、チリーンと鳴る。
かなり小さな音でも、意外なほど遠くまで響く。


DSCN0430
ウェンゲンまで降りてきた。


14.4km
3:02'37"