但し、事前のレース説明会が参加必須ということになっていて、これの始まる時間が8時台と、早い。(特にナンバチェックはしていないけど)
茂原に住む友人Sカキをピックアップして、クルマで現地入り。
道中はずっとしとしと雨。
それほど気温は低くないが、いやな感じ。
レース説明会
天候コンディション
雨は、レーススタート時には上がって、路面はドライになった。少々、風が出てきたけど、心配したほどではない。
時々小さな霧雨のようなものが降ってきたけど、アイウェアのレンズを拭うほどでもない。
ちょうどいいくらいの天候コンディションだった。
スイム
九十九里トライアスロンと言うのだから、当然、海を泳ぐものだと思い込んでいた。実はコースは川であることを、レース前日に知った。河口にほど近い場所から入水して、上流に遡ってぐるっと折り返して戻ってくるという、一周コース。
かなり濁っていて、透明度は低い。
雨上がり直後なので、泥水色。
腕を伸ばして、指先が見えないくらいで、彩湖よりもひどい。
川底には杭があったり、カキ殻があったりするらしく、入水してすぐに立泳ぎを推奨され、フローティングスタート。
この時間帯は、満潮だそうで、河口から上流に向けて流れていた。
5分毎、年齢順のウェーブスタート。
僕らは第6ウェーブだった。
潮のおかげで、いい感じで進む。
透明度が低いため、周りに泳いでいる選手の姿が見えず、怖い。
一瞬、パニックになりかけた。
すぐに、今までの膨大な練習量を思い出すようにして、本来の自分を取り戻す。
折り返して、下流へ。
レスキューのジェットスキーが右に左に走り回っており、横波がかなりある。
あれは本当に迷惑だ。
あんなにたくさんライフセーバーを配置しているのだから、ジェットスキーは不要なはずなのに。
波のおかげで、かなり水を飲んでしまった。
水に塩っぱさが増してきたら、そろそろスイムアップ地点。
バイク
スイムアップ地点からトランジションエリアまでは、橋を渡ってかなり走る。バイクも、折り返し1周のコース。
有料道路を閉鎖してコースとしている。
一般道路を陸橋でまたぐ箇所が幾つもあり、そこは緩やかなアップダウンになっている。
とにかく人が多くてダンゴになっており、常にドラフティング状態となってしまっていた。
あれはヒドイ。
もうちょっと参加者数を減らすか、ウェーブを細かくして増やすかすればいいのにな。
ドラフティングの後ろの方で、意図せず脚を温存して、追い抜いて前に出たら、しばらくすると先ほど追い抜いた選手に抜かれ・・・の繰り返しで、意図せずにトレインを組んでいるような形になってしまった。
ラン
海沿いのコース。靴はアディゼロマナ。
6日前の歴史街道丹後ウルトラの前半で使ったこの靴、ロングでは僕には硬過ぎるけど、この距離ならちょうどいい靴だ。
その他
幾つか不満はあったけど、まあいいレースだった。友人のSカキは、トラ初挑戦で、しっかり完走していた。
白子の温泉に入って、味噌ラーメンを食って帰宅。
(ネットタイム)
スイム 36'13"
トランジション(スイム→バイク) 8'02"
バイク 1:11'05"
トランジション(バイク→ラン) 3'25"
ラン 47'24"
計 2:46'08"