-10km 29'06"
-15km 26'10"
-20km 34'38"
-25km 31'42"
-30km 35'16"
-35m 38'45"
-40m 35'59"
-finish 14'35"
ttl. 4:37'16"
前夜遅くに現地入り
オーストラリアは初めてなので、どうせならゆっくり行きたいところだったが、直前になって金曜夜と火曜午後から仕事が入ってしまった。しかも、時差がたったの1時間であるため、何となくシドニーは飛行機で3,4時間程度の近い場所、というイメージを持っていたのだが、実は、直行便でも9時間かかるほどの距離だと初めて知った。
レースキットは、前日受取必須だという。
どうしても間に合わない。
幸いなことに宿しか予約しておらず、それも手数料無しでキャンセル可能だったので、直前まで行くかどうかかなり迷った。
問い合わせたら、レースキットは当日朝でも受け取れるらしい。
まあ、そりゃそうだよね。
skyscannerでチェックしていた飛行機往復料金が、日が近づくにつれて安くなってきたので、決行を決意。
前夜遅くに現地入り。
宿についたのは22時過ぎだ。
オーストラリアは、酒の販売規制が厳しくて、コンビニ類では酒は売っていない。専門の酒屋は、なんと22時で閉まる規則らしい。あちこち歩き回って探したが、手に入らず。
仕方なく、宿のミニバーの高いワインを飲んで寝付いた。
レース当日朝、まさかの寝坊
スタート3時間前の4時にアラームをセットしておいたのだが、目覚めたら6時。1時間前じゃん!
レースキットを受け取って、荷物ドロップもしなくてはならないし。
(荷物ドロップは、レースキット受け取り時に行うことが推奨されている)
寝しなに飲み慣れないワインを飲んだので、頭の奥に酔いもちょっと残っていた。
大慌てでスタート会場へ向かう。
地下鉄に乗ると、走る格好の選手ばかり。
ナンバカードをつけていれば、公共交通料金は無料になったんだけど。
地下鉄の中から、ハーバーブリッジ。
ハーフの選手が既に走り始めている。
会場に着いたら、まあ、難なくレースキットを受け取って、荷物をドロップして、ゆっくりトイレする時間まであったけどね。
何とかなるもんだ。
大量の仮設トイレ。
スタート直前。
申告タイム順に並ぶ。
東京マラソンのような数万人規模のビッグな大会をイメージしていたのだが、それほど巨大でもなかった。
朝、大慌てで宿を飛び出してきたため、キャップだけ宿に忘れてしまった。
幸いなことに、会場で、スポンサーのBlackmoresのバイザーを配っていた。
オーストラリアのサプリメントメーカらしい。
オーストラリアの5月と言えば、日本で言うと5月くらいの季節らしい。
曇っているし、ちょっと肌寒い。
空腹のままスタート、終始不調
前夜の機内食以来、何も口にしていない。エイドで何か食べればいいや、と考えていたのだが、エイドは、なんと飲み物しか無い!
紙コップの、水と、やたらと酸味の強いスポーツドリンク。
結局、食べ物らしい食べ物は、25km地点と35地点のエイドにジェルがあったのみだった。
テンション上がらず、体調もいまいちなまま。
水分だけは多めに摂ろうと、全てのエイドで飲み物を口にした。
軽いハンガーノック状態か、脚の痛みが妙に早くやってきた。
腕も痺れる。
タイムは諦めて、とにかく大会を楽しむことにする。
騎馬警官隊!
後半は霧雨~小雨になったが、寒くはない。
ナンバカードには、下の名前が書いてある。
それを見て、名前を呼んで応援してくれる人もいる。
ずっと街の中を走るので、沿道の応援は賑やかで、楽しい。
日本人選手もたくさん走っていた。
土地鑑がないのでシドニーのどの辺を走っているのかさっぱり分からないが、距離表示はしっかりしている。
ほうほうの体でフィニッシュ。
ハラ減ったな。
りんごとバナナを食べて、ちょっと生き返る。
動物園でコアラを見た。
写真だと何故かかわいらしく見えるけど、実物はもっさりしていてあまりかわいくないw
翌日の午後便で帰国。