こんな酷い大会は初めてだ!
国内外、様々なトレイルランのレースに出場してきたが、最強最悪のクソレースであった。
尚、このレースは、3年前の2013年にも参加している。
当時と今年とはコースは若干違うようだが、ほぼ同じで、8:35'06"で完走している。
hoya_tトレーニング日誌 : 2013/5/12 道志村トレイルレース
前日、後輩の結婚式があったため、今年は前泊しなかった。
7時スタートと、それほど早いわけでもないので、3時くらいに起きてバイクで早朝に現地入り。
ここしばらく左足膝裏が原因不明で調子悪く、テンションがなかなか上がらずに、ついうっかり、スタート地点では後ろの方に並び、後ろの方からスタートした。
序盤は脚を温存するために、ちょっとした上りでも歩くことにする。
最初の1kmくらいは舗装路で、すぐにダブル~トリプルトラックの林道となる。
3km地点くらいのところからシングルトラックに突入するわけだが、この入口が大渋滞。
そう言えば、前回3年前も序盤の渋滞が酷かったことを思い出した。
前回は比較的前の方からスタートしたのだが、今回は後ろの方からスタートしたために、一層酷かった。
序盤の渋滞が酷いことで有名な大会なので、3年も経っているし、さすがに改善されているだろうと勝手に想像していたのだが、全然変わっていなかった。
まったく進まない。
この後も牛歩の歩み。
ある程度、選手の列がバラけてくるまで、2時間半くらい渋滞だった。
20.4km地点の山伏峠の関門タイムが5時間で、間に合わず。
26分ほどオーバーした。
山伏峠
周りには、脚が余っている選手だらけだった。
明らかにレース設計のミス。
ロングの部とハーフの部があるので、ウェーブスタートにするとか、序盤のロード区間をもっと長く確保して選手の列がバラけるようにするとか、そもそも参加者数をもっと絞るとか、工夫すればいいのに。
レースプロデューサがバカなんだろう。
この種のレースプロデューサは、往々にして自身がエリート選手であることが多いようだが、中位~底辺の選手層の走り方や気持ちへの配慮ができない、想像力に欠けた方だったりすると、このようなことになる。
そもそも、レース設計上、後ろの方からスタートしたら完走は100%無理なわけだから、詐欺なんじゃないか?