2017年8月29日火曜日

2017/8/27 うつくしまトライアスロン in 会津

初めて参加した。
猪苗代湖を泳ぎ、下り基調で会津若松までのワンウェイのコースをバイクで走り、会津大学の構内を中心としたランコースで締める。

スイム 35’28”
トランジション(スイム→バイク) 6’03”
バイク 1:07’13”
トランジション(バイク→ラン) 3’00”
ラン 50’20”

ttl.   2:42’07”
(全てネットタイム)


前日現地入り

地元を前日正午に出発。
東北道を一路飛ばして、猪苗代湖の会場へ。

このレースは、バイクコースがワンウェイなので、会場と言っても、スイム・バイクスタート会場と、バイクフィニッシュ・ラン会場の二箇所があるのだが、前日受付場所は、前者のスイム・バイクスタート会場である、猪苗代湖の天神浜だ。

201708_うつくしまトライアスロンin会津
バイク預託会場

前日にバイクを預託する仕組みだ。
カバーとクリップを貸してくれるので、バイクをラックにかけて、カバーを掛ける。

ウェットスーツ、バイクシューズ、ヘルメットなども、カバーを掛けて、バスケットに入れておく。

これで前日受付は終了。


猪苗代湖へ。
湖とは言え、大きな湖なので、浜と呼ぶのだな。

事前に郵送で送られてきた説明書に、
「湖だから波がないだろうと甘く見ないように。
猪苗代湖独特の小さな波は泳ぎにくいです」
と注意書きがあった。

水着で試泳をする。

湖畔は文字通りの砂浜なのだが、沖合いに行くほどに、湖底は、ぬめぬめとして足が沈み込むような泥になる。

かなりの遠浅だ。
既に仮設ブイがコース上に設置してあったが、その地点で足が付くほどだ。

風が強く、波が立っている。
この波は、海の波とは違う。
海の波は、潮の干満によって出来るもので、海水はあくまでも媒体に過ぎないため、水が流れているわけではない。
湖の波は、風に吹かれてできているので、水そのものが流れている。

しかも、水深が浅い場所であるため、水中では水が渦巻いていて、浜から水平方向に泳ぐと、左右に翻弄される。

これは確かに泳ぎにくいことこの上ない!


会津坂下町の冷やしラーメン
会津坂下町の隠れた名物である冷やしラーメンで、前夜の一人カーボパーティ。

夜は、道の駅で車中泊。


レース当日

バイクコースは、猪苗代湖畔の天神浜から、会津若松市内の会津大学までのワンウェイなので、クルマをスタート地点かゴール地点のどちらに置くか決めなくてはならない。会場間の移動は、レース前後にシャトルバスが出る。

僕は、フィニッシュ地点の会津大学にクルマを置いて、シャトルバスでスイム会場の天神浜まで移動した。


気温、天候

晴れ。
朝時点では15度くらいで、肌寒かったのだが、レーススタートの9時ころには気温はぐんぐん上がり、汗ばむ陽気になった。

風は無し。
すると、前日にあれだけひどかった波がまったく立っておらず、泳ぎやすいのなんの。


スイム

年齢順の3段階のウェーブスタート。
コースは、450mほどの2つのブイの間を1.5周する。

参加者数はたしか4~500人くらいか。
それほど多くもないのだが、終始、かなり団子状態だった。

前日試泳のときは、けっこう透明度が高い印象だったのだが、大勢の選手が一斉に泳いでいるので、浅い湖底の泥が巻き上げられ、視界は1mほどといったところだった。

ブイは大きいので、ヘッドアップ時に見落とすことはない。

雄大な磐梯山をバックに泳ぐのは気持ちが良い。

スイムアップしてからトランジションエリアまでは砂浜を200mほど走る。


バイク

日焼け止めをたっぷり塗りたくってスタート。
スイム道具はすべて指定のトランジションバッグに入れておくと、レース終了時までにフィニッシュ会場に運んでくれる。

バイクコースは、猪苗代湖から会津若松市内までのワンウェイで、下り基調。
あまり土地鑑もないエリアだし、高低図も公開されていなかったので、若干の不安はあった。

上りが皆無なわけでもなく、それなりに力まなくてはならない箇所もある。

鋭角コーナ、直角コーナもあり、減速を余儀なくされる。
また、二箇所、鉄道の線路を横切る箇所があり、ここは下車して押さなくてはならない、というルールだった。

路面はそれほど荒れた箇所はない。


ラン

会津若松市内の会津大学は、単科大学なのでキャンパスは小さい。
ここを基点に、2周半のコース。

脚の調子は良く、一定のペースで走り続けることができた。

フィニッシュゲート付近では、チアの女の子たちが華やかな応援をしてくれている。

気持ちよくフィニッシュ。

201708_うつくしまトライアスロンin会津


フィニッシュ後は、ガリガリ君とスイカ食べ放題。

タイムが出やすいコースだったと思う。
今、オリンピックディスタンスのPBを覚えていないのだが、近年稀な好タイムだったと思う。

今シーズンのトライアスロンは、象潟トラと、このレースのオリンピックディスタンス2本のみ。
これでシーズン終了だ。
これからは本格的にトレランシーズンインだ。