2018年6月11日月曜日

2018/6/9 秩父トレラン練

https://go-wellness.epson.com/neo-run/user/view/shareWorkout.html?shareId=016081020849214200000000000

36.9km
10:01'58"
累積獲得標高:2,966m

ここ最近、よく通っているホームコース、秩父。
道の駅秩父に前泊して、武甲温泉にクルマをデポして周回するのが定番となっている。

今回も、深夜に移動して道の駅秩父に車中泊。
雨が降ったりやんだりという天気だった。

朝はちょっと寝坊して7時起き、8時トレーニング開始。

梅雨の合間で、かなり天気がよく、気温も上昇して、関東地方では熱中症で救急車も出動したようだ。


僕は、今回、2リッターのハイドレを背負っていったのだが、それでも水が足りなくて難儀した。


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武甲山の頂の神社。

翌日には、スポーツエイドジャパンのレースが開催されるようで、道標があちこち整備されていた。


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武甲山より。


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伊豆ヶ岳。

犬連れでハイキングしている人たちがいた。


暑くて、水が足りない!

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水が足りなくなりつつあったので、正丸峠の茶屋で500mlのペットボトルを2個買う。
1個200円なのでケチってしまったのだが、もっとたくさん買っておけばよかった。


朝コンビニで買ったおにぎりと共に、優雅なランチ。


虚空蔵峠、大野峠と来る頃には、水が足りなくてヘロヘロ。
頭もちょっと痛くなってきた。

ハイドレの水はまだわずかに残っていたが、多少は残しておかないとならないし。
だるさを感じて、足を止めてへたりこんでしまうほどだった。
これからの時期、このくらいの時間を走るなら、2リッターじゃ全然足りないな。このエリアは、他の水場は県民の森くらいしかないので、うまく管理しないと。


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大野峠の近くのパラグライダー発射場。

気持ちよさそうだな。
帰ってきてから、「パラ小町」でぐぐって、ついついここを運営しているパラグライダースクールのwebサイトに見入ってしまった。ちょっとお試しでやってみたいかも。


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県民の森の中の、丸山。
ここの展望台は何度も通り過ぎたことがあるけど、登ったことは一度もないw

県民の森の中の水道で水を補給して、一息ついた。


熊が出た!

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県民の森から、金昌寺へ降りていくトレイル。

熊の目撃情報と注意喚起の看板。
こんなものは、日本中のあちこちの山で見かけるし、もはや感覚が麻痺してしまっている。
12月に目撃したとのことだけど、熊にとっては冬眠シーズンだし、鹿か何かと間違えたんじゃねーのwと思う。


この写真の先に進む。
背の高い木々が生い茂って薄暗く、左に向けて下っている緩斜面をトラバースするトレイル。

「ウホッ」という鳴き声とともに、黒い塊が斜面の上(進行方向の右手)から下に向けて、トレイルを横切りかけていた。

何かを考える前に、身体が自然に反応して、後ろを振り向いて走り出していた。

次の瞬間、これはやばい!と。
熊の対処法はいろいろ説があるが、背中を向けて逃げるのが最も下策とされている。
まさにそれをやってしまった。
再び振り向いて、動物がいた方向を見るが、既に姿は消えているようだった。

ここで、たぶん大丈夫だろうと胸をなで下ろし、大急ぎで引き返した。

上の写真は、再びこの位置に戻ってきてから撮影したもの。

熊ではなくてイノシシや野犬だった可能性もあるけど、鳴き声と姿形からして鹿ではないと思う。

こちらは、目立つ黄色のTシャツ、熊鈴をチャリンチャリン鳴らしながら走っていたのだが、先方が気づくのが遅れたようだ。

ここからは、別の舗装ルートで下山したが、さすがに里に降りてくるまでは生きた心地がしなかった。

熊鈴が効果ないのであれば、もはや対処の仕様がない。


武甲温泉で汗を流して、帰宅。