スタートが11時半なので、遅めに起きて、バイクで東京湾アクアラインを走って、ゆっくり現地入り。
富津岬は、道路が入り組んでいる上に、会場が富津海水浴場という、シーズンオフの小さな海水浴場なので案内看板がまったくなくて、何度も道に迷ってしまった。
参加者数は少なく、3,000mの部は、定員200名に対して参加者数はわずか2,30人くらいだった。
コースは、会場に2つのブイがあり、三角形。1周が750m。
これを4周する。
基点のブイは砂浜に設置されているため、1周終わるごとに、一旦陸に上がることになる。
参加者数が少ないため、スタートからまったくバトルはなし。
前後左右に他の選手がいるのも1周目くらいまでで、中盤以降はほとんど一人旅だった。
OWSの醍醐味が全く感じられない。
どんよりした曇天で、スタート時点ではぽつぽつ小雨が降り始めるくらいだった。
そこそこ風も吹いていたのだが、波はあまりなかった点が幸い。
終始、一定のペースで泳ぎ続けて、自分としては好タイムでフィニッシュ出来た。
最悪なことに、この会場、シャワーがない。
レース案内書には「シャワーあり」と書いてあるのだが、何と、1.5kmも先にある民宿まで行かないとならないそうだ。スタッフは「歩いて5,6分くらいですょ」と言っていたが、1.5kmを5,6分で歩けるわけないだろｗ
シーズンに入ったら海の家が開設されてシャワーが使えるようになるそうだが、シーズンオフでは本当に何もない、ただの砂浜だ。
クルマでくる選手のことしか考えていないんだな。
酷い運営だ。
さすがに水着のまま（しかもサンダルを持っていなかったので）裸足で1.5km舗装路をシャワーまで歩く気にはなれず、やむを得ずタオルで身体を拭いただけで服を着て、バイクで帰宅。
おまけに、走り出す頃には本降りの雨で、ぐっしょり濡れてしまった。
まあ、この大会にはもう2度と出ないと思う。
