https://www.izutrailjourney.com/
11:46’52”
68.3km
獲得高度 3,320m
前から興味はあったのだが、12月のこの時期は例年ちょいちょい忙しく、機会がなかった。
初めての参加。
ワンウェイのコース
公共交通機関がかなり不便な地域なので、フィニッシュ地点である修善寺温泉の宿に、後泊予約をした上で、前日のうちにクルマをデポして、オフィシャルバスで、出発地点の松崎町に移動した。
くだらないレース説明会
前日受付後、レース説明会に出た。
やたらと前座のスポンサーの商品説明が長い。
その上、運営側の独りよがりのPVを延々と見せられる。
ようやく鏑木さんが登壇したのはいいが、レース説明が始まる前に、「UTMBチャレンジに応援してくださり皆様ありがとうございました」とか関係ないことを喋りだすので、いいかげん頭にきて、本題が始まる前に会場を出てきてしまった。
オフィシャル宿はハズレだった
オフィシャル宿である、海辺の民宿に前泊。
相部屋の愛想のないおっさんが、やたらと早く19時には寝てしまうし、いびきはひどいし、たまらん。
20時には布団に入るが、なかなか寝付けず。
6時スタート。
風なく、それほど寒くもなかった。
走り始めはモンベルバーサライトの上だけとバフを着ていたが、すぐに脱いでしまった。
夜冷える可能性があったので、キャプリーンと、ビーニー帽子、暖かめのグローブを別途持ったのだが、着なかった。
前半は、ほとんど林道。しかもロード率高し。
伊豆半島は台風の直撃を受けて、トレイルが壊滅してしまったようだ。それでもこの大会の開催をしてくれた運営には感謝だ。
トレイルがロードに変更になったおかげで、例年よりやさしくなっていたらしい。制限時間は変わらなかったみたいだし。
とにかく天気が良く、風もなく、最高のレース日よりだった。それほど寒くもなかったし。
富士山がとてもきれい。
今までのベストショットが撮れたと言ってもいいくらいだ。
日が沈む。
さすがに日没には突入してしまったが、制限時刻が20時のところを、17:46にフィニッシュ。
最後は、かなり身体には余裕があり、ペースを上げてスパートした。
下りと平地は全て、上りもゆるいものはすべて走り続けた。
左足底アーチの外側が終盤は痛かったけど。
令和元年のレース納めは、思う存分楽しく走ることができた。
令和元年の走り納め
今年は、前半は仕事の大きな山場があって忙しく、後半は、8月 OSJ真昼山地翌日の秋田駒ヶ岳ハイキングで左足薬指というやっかいな箇所を捻挫して、その後のレースはことごとく下りで踏ん張れずに時間切れDNFという体たらくで苦しんだが、もう復活した。
久しぶりの長めの距離のレース、本当に楽しんで走り切ることができた。
しかしこのレース、また出るか?
うーん、どうかな?
リピーターが多いらしく、抽選の倍率はかなり高いし、ふるさと納税枠のゴールドゼッケンの人も多かったけど。
コースは素晴らしいが、トレイルとしてはたいしたトレイルではなく、緩やかなアップダウンをつないでいるだけとも言える。
それに、この年以上の天候コンディションはもう望めないんじゃないかな。
それならば、この年一回だけで終了しておいた方がいいかもしれない。