66.1km地点で関門時間切れ、DNF
8:45'46"
2019年前半は、あまりレースの予定を入れなかった。
5,6月に仕事の山場があって、年明けからそのための準備でメンタル的にも余裕がなく、週末の予定も立てづらい状況だったので。
練習量もあまり確保できず、この3月のウルトラマラソンは、スタート時点で、完走できる自信はあまりなかった。
そのために、ワンウェイのレースなのだが、スタート地点に止めたクルマに全ての荷物を置きっぱなしにしていて、フィニッシュ地点に着替え・タオルなどの荷物を送らなかったほど。
結局、唯一の関門である、66.1km地点で時間切れ。7分ほどオーバーしてしまった。
走る前は、完走できる自信はほとんどなかったのだが、走り始めてからは、調子が良くて、これはこのままフィニッシュゲートまで行けるだろう、と思っていたのだが。
かなり悔しかったものだ。
スタート地点の、勝浦のホテル三日月。
日没前の5時スタート。
まだ暗い。
ヘッドランプをつけて走る。
気温が低く、寒い。
雨の心配もある天気予報だったのだが、傘が要らない程度のパラパラ雨が断続的に降った程度だった。
序盤のエイド。
曇天だったが、寒くはなかった。
御宿のメキシコ記念塔で折り返し。
シーズンオフの海は静かで、気分がいい。
清澄寺にピストンで400mほどアップするのだが、ここの区間は、寒かった。標高があがるというほどあがったわけでもないのだが、手がかじかんで麻痺してくるほどだった。
下り区間で、眠気がやってきてたまらず。走れるはずだったのに、歩いてしまい、ここで時間をロスした。この眠気がなければ、関門ではひっかからなかったのに、と悔やまれる。
エイドは充実していて、それぞれ工夫を凝らしたものが出た。
鶏肉の唐揚げ、オムレツ、玉子かけご飯など。
アップダウンはそこそこある。
延々と海沿いのコースだが、際を走るわけでもなく、海が見えない箇所も多かった。
神社内のエイド。
8%の上り。
ひたすら、淡々と走れた。
練習不足で、足が痛くてたまらなくなってしまうかとも思ったのだが、全然そんなことはなかった。むしろ、今日は走れている!というくらいの感じだった。
左足底の外側、アーチ部分は痛かった。いつもロングの時に痛みが出てくる、弱点だ。
関門で時間切れとなり、クルマを止めたスタート地点の勝浦まで、電車で移動した。