http://www.powersports.co.jp/osjtrail/19_adatara_50/index.htm
このレースは、初参加。
そもそも、安達太良山に登るのも初めて。
前日に受付を済ませて、岳温泉の宿に泊まってゆっくりした。
酸性で良いお湯。
この宿、大会オフィシャル宿だったのだが、大会提携の観光協会経由で申し込むと、4人相部屋で素泊まり9,000円。
僕は観光協会を通さず、楽天トラベルで予約して、1人で広い部屋に悠々と素泊りで9,000円。
かなりひどいと思う。
3週間前のOSJ真昼山地の翌日の秋田駒トレッキングでケガをした、左足 薬指の捻挫がまだ全然治っていなかったのだが、平地ロードでのジョギングではまったく問題なかったので、まあいけるかな、と甘く見ていた。
午前3時に起きて、会場である安達太良スキー場へ。
3週間前のOSJ真昼山地と同時刻である5時スタートだが、明らかに日の出が遅くなっている。
スキー場のゲレンデを登る。
上りはイケる。まったく問題ない、ということもないが、まあ、大丈夫。
安達太良山の山頂。
参加者数は300人程度の小さな大会で、最も後ろの方からスタートしたが、既に、ほとんど前後には他の選手の姿はなく、一人旅。
下りがきつい。
指先での踏ん張りが効かないので、さっぱりペースが上がらないし、おそらく身体の他の部分でカバーするからであろう、妙に疲れる(これは、しばらくジョギングトレーニンをできていなかったから、というせいもあるかもしれない)。
安達太良山のトレイルは、岩場が多いし、ぬかるみも多かった。踏ん張りが効かずにつるつる滑って転ぶことも多く、こりゃ危ない。早々にリタイアすることを決意した。
川渡り。
第1エイド、10km地点では、こじんまりとしていて、他にリタイアしそうな選手もおらず、なんとなくそのまま出発してしまった。
火山地形。
第1関門 20km地点 沼尻登山口で、制限時刻の12時を30分ほど過ぎてしまい、失格。
まあ、こんなところだろう。
マイクロバスに揺られてスタート点に帰る途中、昭和44年に廃線になった磐梯急行電鉄の沼尻駅舎を見ることができたのは収穫だった。